香りでリセット!アロマ初心者でも簡単にできるリラックス習慣3つ

暮らしを整える

「今日はなんだか気持ちがザワザワする…」

「忙しくて頭がいっぱい!」

そんな日、ありませんか?

こんにちは、30代主婦のゆきです。

以前は気持ちの切り替えが苦手で、子どもが寝たあともスマホを見続けてしまったり、イライラが残ったまま朝を迎えることもありました。

でも、アロマを取り入れてからは、「香りを感じる=スイッチを切り替える時間」に。

たった数滴で気分が整うようになったんです。

ふわっと好きな香りが広がるだけで、呼吸が深くなって心がふっと軽くなるのを感じて、「これは続けられそう!」と実感。

今回は、そんな私のようなアロマ初心者さんでもすぐにできる、暮らしに香りを取り入れてリラックスする簡単な習慣3つをご紹介します。


  1. ①香りは「脳を直接リラックスさせるスイッチ」
    1. なぜ香りがリラックスに効くの?
    2. たった数分でも気持ちを切り替えられる理由
  2. ②リラックス習慣①|寝る前にリラックスできる枕元アロマの使い方
    1. おすすめの香り:ラベンダー・ベルガモット(リラックス&安眠に◎)
    2. コットンやティッシュに1〜2滴たらすだけでOK
    3. 「今日は疲れた…」という日にこそ効果的
    4. 枕カバーに直接つけない!シミ防止の注意点
  3. ③リラックス習慣②|マグカップでOK!家事の合間に楽しむアロマ芳香浴
    1. お湯+アロマオイルで手軽に香り広がる
    2. おすすめの香り:オレンジ・グレープフルーツなど柑橘系(気分転換&元気が出る)
    3. 洗い物の後やひと息つきたいときにぴったり
    4. アロマディフューザーを買わなくてもできる方法
  4. ④リラックス習慣③|掃除や片付けを「香りでごほうびタイム」に
    1. 香り付きスプレーで“いい匂い=掃除が楽しい”に変わる
    2. 簡単アロマスプレーの作り方(水+無水エタノール+好きなアロマ数滴)
    3. おすすめの香り:ミントやユーカリ(スッキリ感でやる気アップ)
    4. 「片付け終わった後に香りをひと吹き」が習慣化のコツ
  5. ⑤アロマを気軽に続けるためのポイント
    1. 高価なオイルじゃなくてOK。初心者は1000円前後のものから
    2. 家族が苦手な香りもあるので「少量ずつ試す」のがおすすめ
    3. 毎日じゃなくていい。「今日は香りを楽しもう」で十分
  6. ⑥まとめ|香りを取り入れるだけで、暮らしはもっと心地よくなる

①香りは「脳を直接リラックスさせるスイッチ」

なぜ香りがリラックスに効くの?

「香りをかぐとホッとする」という経験、誰にでもありますよね。

実はこれ、科学的にも理由があるんです。

香りは、鼻から入って「脳の感情を司る部分(=大脳辺縁系)」にダイレクトに届きます。

だから、いい香りを感じると、自然と気分がやわらぎ、ストレスが軽くなるというメカニズムが働くのだそう。

しかも、香りは“理屈”じゃなく“感覚”で働きかけるもの。

頭であれこれ考える余裕がなくても、香りさえあればすっと心がほどけていくのを感じられます。

たった数分でも気持ちを切り替えられる理由

さらにうれしいのは、「香りの力はほんの数分でも効果がある」ということ。

アロマを感じると呼吸が自然に深くなり、自律神経が整いやすくなります。

深呼吸をすると、交感神経(=緊張モード)から副交感神経(=リラックスモード)にスイッチが入り、体も心も「落ち着いていいよ〜」とサインを出してくれるのです。

ここからは、私が実際に続けている“香りのあるリラックス習慣”を3つご紹介しますね。


②リラックス習慣①|寝る前にリラックスできる枕元アロマの使い方

おすすめの香り:ラベンダー・ベルガモット(リラックス&安眠に◎)

【寝る前におすすめの香り】
・ラベンダー:リラックス効果が高く、安眠にも◎
・ベルガモット:柑橘系のやさしい香りで気分がやわらぐ

一日の終わり。

子どもを寝かしつけて、やっと自分の時間がきた…と思っても、頭が冴えてなかなか眠れないこと、ありませんか?

そんなときにぴったりなのが、寝る前の「枕元アロマ」

香りの中でも、ラベンダーやベルガモットは自律神経を整え、心を落ち着かせる作用があると言われています。

ラベンダーは“アロマの王道”とも呼ばれるほど、やさしくて穏やかな香り。

ベルガモットはほんのり柑橘系で、沈んだ気持ちを明るくしてくれる印象があります。

どちらも初心者に扱いやすく、「寝る前にぴったりの香り」として人気です。

コットンやティッシュに1〜2滴たらすだけでOK

やり方はとっても簡単。

アロマオイルをコットンやティッシュに1〜2滴たらして、枕元に置くだけ

ほんのり香るくらいで十分ですし、ディフューザーなどの器具がなくても始められます。

私は小皿にティッシュを乗せて、オイルをたらしてベッドサイドに。

香りを感じながら目を閉じると、自然と呼吸がゆっくりになって、気づいたら朝までぐっすり…という日が増えました。

「今日は疲れた…」という日にこそ効果的

実は、香りの力を一番実感するのは「心や体が疲れている日」だったりします。

イライラしたり、落ち込んだり、気持ちがザワついているときにこそ、アロマがそっと寄り添ってくれる感じがするんです。

「寝る前のリラックス習慣」として取り入れると、毎日がんばった自分への小さなごほうびにもなりますよ。

枕カバーに直接つけない!シミ防止の注意点

ひとつだけ注意が必要なのは、オイルを直接布製品にたらさないこと

特に枕カバーやシーツなどに直接つけてしまうと、シミになることがあります。

コットンやティッシュにたらして、お皿に乗せるなど「直接触れない工夫」が安心です。

慣れてきたら、アロマストーンなどの専用グッズを使うのもおすすめですよ。


香りだけでなく、夜の“片付けリセット”習慣も、ぐっすり眠るためのおすすめルーティンです。

「子どもと一緒にできる“夜5分片付けゲーム”のすすめ」もあわせてチェック!

③リラックス習慣②|マグカップでOK!家事の合間に楽しむアロマ芳香浴

お湯+アロマオイルで手軽に香り広がる

アロマって「特別な時間に楽しむもの」だと思っていませんか?

でも実は、お湯とアロマオイルさえあれば、家事の合間にも香りを楽しめるんです。

私がよくやっているのが、「マグカップ芳香浴」。

お気に入りのマグカップに熱めのお湯を入れて、アロマオイルを1〜2滴たらすだけ。

湯気と一緒にふわっと香りが広がって、忙しい日でもほっとひと息つける時間が生まれます。

ディフューザーがなくても大丈夫。

キッチンやリビングで気軽にできるリラックス法です。

おすすめの香り:オレンジ・グレープフルーツなど柑橘系(気分転換&元気が出る)

家事の合間におすすめなのは、明るく元気が出る柑橘系の香り

たとえば、オレンジやグレープフルーツなどは、リフレッシュ効果が高く、気分転換にもぴったり。

私は洗濯物をたたむ前や、気が重い片付けの前に、柑橘系のアロマを一滴。

「めんどうだな〜」と思っていたのに、香りを感じた瞬間、ふっと気が軽くなることも。

気持ちが前向きになるので、「やらなきゃ」から「ちょっと頑張ろう」に切り替えられる気がしています。

洗い物の後やひと息つきたいときにぴったり

マグカップ芳香浴は、ほんの数分の気分転換にちょうどいいんです。

洗い物が終わって、ふと手が止まったとき。

子どもがお昼寝に入って、静かになったとき。

そんな“ちょっとだけ余裕がある時間”にこそ取り入れてみてください。

香りの力で「暮らしに余白がある感じ」が生まれるのも、アロマの魅力だなと思っています。

どこを片付ければいいかわからない」という人のために、リスト化すると行動イメージが湧きますよ。

アロマディフューザーを買わなくてもできる方法

初心者のうちは、ディフューザーやアロマランプがなくても全然OK。

マグカップ×お湯×アロマオイル1滴で、十分香りは広がります。

お気に入りのカップを“アロマ専用”にしておくと、より気分が上がるのでおすすめです。

お湯を使うので、小さいお子さんがいるご家庭は手の届かない場所に置くなど、安全には気をつけてくださいね。


④リラックス習慣③|掃除や片付けを「香りでごほうびタイム」に

香り付きスプレーで“いい匂い=掃除が楽しい”に変わる

「掃除って面倒…」と思っていた私でも、アロマを取り入れてからは、ちょっと楽しみな時間に変わりました。

きっかけは、アロマスプレーでの“香りのごほうび”。

掃除の最後に好きな香りをシュッとひと吹きするだけで、部屋中がふんわり心地よい空気に包まれます。

「キレイになった + いい香り」のセットで、達成感が2倍になるんです。

子どもが帰ってくる前のちょっとした整え時間にもぴったり。

掃除=めんどうな作業ではなく、“香りのごほうびタイム”として楽しめるようになりました。

簡単アロマスプレーの作り方(水+無水エタノール+好きなアロマ数滴)

スプレーの作り方はとっても簡単!

【材料】

  • 精製水 90ml
  • 無水エタノール 10ml
  • 好きな精油(5〜10滴)
  • スプレーボトル(100mlサイズがおすすめ)

これらを混ぜてスプレーボトルに入れるだけ

冷蔵庫保存で2週間〜1ヶ月ほど持ちます。

私は100均のスプレーボトルで作って、リビングやトイレに1本ずつ置いています。

拭き掃除やリネンの香りづけなど、気軽に香りを楽しめるアイテムです。

おすすめの香り:ミントやユーカリ(スッキリ感でやる気アップ)

掃除や片付けにおすすめなのは、清涼感のある香り

ミントやユーカリは、スーッとした香りで空気を入れ替えたような気持ちにしてくれます。

私はよく、朝イチの片付けにユーカリスプレーを使って気分を切り替えるようにしています。

「まだ頭がボーッとしてる…」という日でも、香りがスイッチになって「よし、やるか」と動けるんです。

集中したいときにもぴったりな香りです。

「片付け終わった後に香りをひと吹き」が習慣化のコツ

大事なのは、「終わったらごほうび」の気持ち。

片付けや掃除が終わった後に、アロマスプレーをひと吹き。

このワンアクションをセットにすることで、“心地よく終わる感覚”が定着します

私は毎回「今日もがんばったな〜」という気持ちで香りを楽しんでいます。

このルーティンがあるだけで、片付けのハードルがぐっと下がりました。


香りをごほうびにすれば、掃除も気持ちよく続けられます。

「お風呂掃除は“出る前30秒”で終わらせる!ズボラのための予防掃除術」もおすすめです。

⑤アロマを気軽に続けるためのポイント

高価なオイルじゃなくてOK。初心者は1000円前後のものから

アロマというと「専門的でお金がかかりそう…」と思っていませんか?

実は、初心者でも気軽に始められるプチプラ精油がたくさんあります。

私が最初に買ったのは、ドラッグストアにあった1000円くらいのラベンダー精油

「寝る前にいいらしい」という理由だけで選びましたが、それだけでも十分リラックスできました。

こだわりすぎなくてOK。

最初は香りを“気軽に楽しむ”ことが一番大事です。

家族が苦手な香りもあるので「少量ずつ試す」のがおすすめ

アロマを使い始めて気づいたのが、香りの感じ方は人それぞれということ。

私は好きでも、夫や子どもが「ちょっと苦手かも」と言うこともありました。

特に強い香りや独特なハーブ系は、好みが分かれやすいようです。

最初は1滴ずつ試して、「家族にも心地いい香り」を一緒に見つけていくのがおすすめです。

今では、わが家では柑橘系が“みんなのお気に入り”です。

毎日じゃなくていい。「今日は香りを楽しもう」で十分

「アロマ習慣」って言うと、つい「毎日やらなきゃ」と思ってしまいがち。

でも、実は“気が向いたときだけ”でも十分リフレッシュ効果があります。

私も正直、バタバタな日はアロマのことなんて忘れています(笑)

でも、ふと疲れたときに香りを思い出して、1滴たらして深呼吸する…

それだけで「ちょっと整ったな」と感じるんです。

大事なのは“義務”にしないこと。

自分を癒やす“おまけのごほうび”くらいの感覚で楽しむのが、長く続けるコツです。


⑥まとめ|香りを取り入れるだけで、暮らしはもっと心地よくなる

アロマって、最初は「ちょっとハードルが高そう」と思っていた私ですが、実際にやってみると、道具も時間もほとんどいらないことに驚きました。

「香りをちょっと取り入れるだけ」で、イライラした気持ちがすーっと落ち着いたり、家事の途中でほっと一息つけたり。

香りには、気持ちをリセットする力があるんだなと実感しています。

枕元にラベンダー、家事の合間に柑橘系、掃除のあとにミント。

そのときの気分や時間に合わせて、“自分に合った香りの習慣”を見つけてみてください。

きっとあなたの毎日が、ちょっとやさしく整っていくはずです。


あなたなら、今日どのタイミングで香りを楽しみますか?

まずは、お手持ちのマグカップにお湯を入れて、好きな香りを1滴たらしてみてください。

それだけで、あなたの暮らしがふわっとやさしく変わり始めますよ。

プロフィール
私が記事を書いています
ゆき

片付けが苦手な30代主婦・ゆきです。
足の踏み場がない生活から抜け出したくて、少しずつ暮らしを見直しています。
片付け・家事・時短の工夫を、リアルな体験とともに発信中です。

ゆきをフォローする
暮らしを整える
ゆきをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました