子どもが寝て、ようやく自分の時間。
でもその瞬間に、ふと「私だけ休んでいいのかな?」って罪悪感を感じたこと、ありませんか?
こんにちは、30代主婦のゆきです。
ママって、頑張り屋さん。
家事に育児に、毎日フル回転。
でもだからこそ、「自分のための時間」も、ちゃんと必要なんです。
「自分だけラクしてるかも」「手を抜いたら悪い気がする」
そんな気持ちは、少し横に置いて。
この記事では、罪悪感ゼロで“自分時間”を作るための3つのコツをご紹介します。
がんばるママが笑顔でいるために。
あなたも今日から、“自分を後回しにしない”暮らし方を始めてみませんか?
①「自分時間=わがままじゃない」と考え方を変える

「ママだから我慢しなきゃ」をやめる
「ママなんだから、自分のことは後回し」「子どもが優先は当たり前」
そんなふうに思い続けていると、気づかないうちに心がすり減ってしまいます。
我慢を重ねてイライラしてしまうより、少しでも自分を満たす時間をとったほうが、結果的に家族にもやさしくなれる。
まずは「自分時間=わがまま」ではないと、心のブレーキをゆるめることから始めてみてください。
自分が笑顔だと、家族も心地よくなる
ママの笑顔って、家族にとって最高の空気清浄機。
どれだけ部屋がキレイでも、ママがピリピリしていたら、家の中は落ち着かないものです。
たとえ10分でも好きなことができた日には、自然と表情がやわらぎますよね。
自分が笑っているとき、家族も自然と笑ってくれる。
それが、自分時間を大切にする一番の理由かもしれません。
「自分時間を取ることは、家族のため」と意識づけ
自分時間は、“家族を大切にするための時間”。
そんなふうに考えると、罪悪感は自然とやわらぎます。
「今日はちょっと疲れたから、自分時間をとって心の電池を充電しよう」
その一歩が、心の余裕と、家族へのやさしさにつながっていくんです。
②家事も育児も“手を抜く日”を決める

家事は「60点合格」でOK
「洗濯物、たたんでない…」「掃除機、今日もかけられなかった…」
そんなふうに、自分を責める日ってありますよね。
でも、家事って“終わりのない仕事”なんです。
完璧を目指すのではなく、「今日はここまでできたからOK」と自分に合格点を出す練習をしてみましょう。
“家族が笑顔で暮らせる”なら、それが100点満点なんです。
「今日はやらない日」をつくる勇気
思い切って、「今日は家事を休む」と決める日を作ってみてください。
たとえば週1日、「洗濯はしない」「掃除もお休み」とルール化しておくと、心がとてもラクになります。
“やらない日”があるからこそ、他の日のやる気も戻ってくる。
これは、実際にやってみて感じた効果です。
便利家電や時短サービスを味方にして“余白”を作る
お掃除ロボット、食洗機、ネットスーパー…
今は“がんばらない”選択肢がたくさんあります。
「それを使うのは手抜きだ」と思っていた過去の自分に言いたい。
それ、手抜きじゃなくて“工夫”です。
便利家電や時短サービスを使えば、その分の時間が“ママの余白”になる。
その余白が、心のゆとりを生んでくれるんです。
③「家族に頼る」ことをもっと当たり前にする

「一人で頑張らなきゃ」をやめる
「頼んでも、どうせ自分でやり直すことになるし…」
そんなふうに思って、全部ひとりで抱えていませんか?
でも、誰かに頼ることは“サボり”ではなく、必要なことです。
むしろ「ママがひとりで頑張りすぎてる」状態のほうが、家族もつらくなってしまいます。
“お願い上手”になるコツ
頼るって、ちょっと勇気がいりますよね。
そんなときは、「●●してもらえると助かるな〜」と、感謝を前提にお願いするのがコツ。
「これお願い!」より、「やってくれたらすごく嬉しい!」という言い方に変えるだけで、相手の受け取り方も変わります。
子どもには「お手伝いゲーム」で楽しく参加してもらう
小さな子どもでも、「お手伝いゲーム」にすると喜んで動いてくれます。
たとえば、
- 洗濯物を色別に仕分けてもらう
- おもちゃを「誰が早くしまえるか」競争する
- テーブルを拭く「しゅっしゅ隊」になってもらう
楽しく参加できる仕組みをつくれば、“頼る”ことが当たり前になっていきますよ。
④すき間時間を“自分のごほうび時間”に変える

スマホ時間を“好きなこと時間”に置き換える
なんとなく見てしまうSNSやニュース。
それを5分、10分“自分が本当に好きなこと”に使ってみると、すごく満たされた気持ちになります。
- お気に入りの本を1ページ読む
- 推しの動画を見る
- 簡単なストレッチや呼吸法を試す
“なんとなくスマホ”が、“意識して自分を整える時間”に変わるだけで、日々の幸福感がぐっと上がります。
5分でも好きな飲み物をゆっくり味わう
お気に入りのカップでコーヒーや紅茶を飲む。
たったそれだけで、「今日もがんばってる私」に小さなごほうびをあげられます。
音を静かにして、誰にも邪魔されず、ただ飲み物を味わう時間。
この“何もしない5分”が、自分をリセットする魔法の時間になります。
「ながらでできる趣味」を見つける|“〇〇しながら”楽しめることで気分転換に
「掃除も片付けもしたくない…」そんな日は、やるべきことを一旦ストップして、気分がほぐれる“ながら趣味”を取り入れるのがおすすめです。
私がハマったのは「音声配信を聞きながらコーヒーを飲む」こと。
娘がお昼寝しているタイミングや、洗い物を終えた後にリビングでちょこんと座って、お気に入りのポッドキャストを再生します。
深く考えずに聞けるゆるい雑談系や、暮らしのヒントをくれる主婦のチャンネルがお気に入り。
最初は「ただ音を聞いているだけで意味あるの?」と思っていたのですが、びっくりするほど気持ちが切り替わるんです。
自分の頭の中でグルグルしていた「今日も片付いてない」「ごはんの準備イヤだ…」という思考が、少しだけ静かになる感じ。
他にも、「YouTubeでルームツアーを見ながら、ベッドに寝転ぶ」のもお気に入りの過ごし方。素敵なお部屋を眺めると、「うちも少し片付けてみようかな…」なんて気分になることも。
やる気ゼロからいきなり行動はムリでも、「見て」「感じて」少しずつモチベーションが戻ってくる感覚がありました。
ながら趣味は、“行動すること”が目的じゃなく、気分を切り替えるためのスイッチ。
無理に「片付けをしなきゃ」と自分を追い込まず、まずは心を軽くする時間を持つことが、結果的に一歩踏み出す力になるんだと実感しています。
例えば私の場合、子どもがお昼寝している間やテレビを観ているすきに、「ハンドメイドアクセサリー作り」にハマった時期もありました。
材料は100円ショップでそろうし、作業は小さなテーブルで座りながらできるので、「座ってるのに達成感ある!」という感覚が心地よくて。
最初はピアスから始めて、今では友達にプレゼントしたり、フリマアプリに出してみたり…ちょっとした副収入にもなっています。
こんなふうに、「ながら趣味」は意外と身近なところにあるんです。
たとえば…
- 音声配信アプリで学ぶ「ながら英会話」
→家事中にイヤホンで聞くだけで、気づいたら単語力アップ! - スマホでサクッとできる「写真編集」
→子どもの写真を加工して、アルバムアプリでフォトブックにするのも楽しい◎ - ゆるっと続ける「塗り絵」や「大人の点つなぎ」
→心が整う感じがあって、寝る前のリラックスタイムにもぴったりです。 - Kindleやオーディブルで「耳から読書」
→目を休めながら、読みたかった本を“ながら消化”できて満足感大。
「趣味って時間も場所もないとできない」と思っていたけど、ちょっと視点を変えるだけで、子育て中でもできることが意外とあるなぁと実感しています。
ながら趣味で気持ちが軽くなると、家事や片付けも“ちょっとやってみようかな”と思えるようになります。
そんなときにぴったりなのが【掃除機を出すのが面倒…でも床がキレイになる“手抜き掃除”アイデア5選】です。
あなたなら、今日5分だけ“どんな自分時間”をとりますか?
コーヒーを飲む?スマホを置いて深呼吸?
小さな一歩が、明日の笑顔につながります。
⑤まとめ|ママが笑顔だと、家も自然と笑顔になる

自分の時間をもつことに、もう罪悪感はいりません。
ママが笑顔でいられることが、家族の幸せにつながるんです。
- 家事は60点で合格
- 手を抜く日があってもいい
- たった5分でも、自分のために時間を使っていい
完璧じゃなくていい。
「今日はこれができた」で、もう十分なんです。
あなたも、今日の夜5分だけ“自分のための時間”を取ってみませんか?
スマホを置いて、コーヒーを淹れて、深呼吸するだけでもOK。
自分を大事にすることが、家族を大事にすることにつながる――
そう思えたら、きっと明日も少し笑顔で過ごせますよ。
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