こんにちは。
岩手で暮らす主婦ぬいぬいです。
5歳の男の子とポメラニアンの愛犬と一緒に、毎日ドタバタしながらもにぎやかに暮らしています。
今回は、「犬の散歩」を、ただの義務ではなく、“家族の時間”として楽しむ工夫をご紹介します。
「子どもが小さいうちは犬の散歩が大変そう…」
「散歩中に犬と子ども、両方を見るのが疲れる…」
そんなママ・パパの不安もよく分かります。
私も最初はバタバタで、犬も子どもも自由すぎて毎日ヒヤヒヤしていました。
でも、ちょっとした工夫で「ただの散歩」が、家族の思い出になる時間に変わったんです。
お散歩を「家族時間」にするメリット
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子どもに「生きものを思いやる心」が育つ
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親子・犬との信頼関係が深まる
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会話が自然に生まれる
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季節や自然を一緒に感じられる
我が家では、保育園のお迎え後や休日の午前中に「3人でお散歩」が定番に。
歩きながら今日あったことを話したり、落ち葉を拾ったり、犬がクンクンしてるのを見て笑ったり…
ただの散歩が、ちょっと特別な時間になっています。
【体験談】最初は大変だったけど…5歳でできるようになったこと
わが家の息子が3歳の頃は、犬の散歩どころじゃありませんでした。
急に走り出すし、犬を追いかけたり、逆にリードを引っぱって止めようとしたり…。
でも、繰り返し伝えていくうちに、こんな風に変わってきました。
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リードを持って「やさしく歩く」練習
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犬が排泄したら「うんち袋ちょうだい」って渡してくれる
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犬が立ち止まったら「くんくんしてるね~」って観察する
子どもなりに、“犬に合わせて歩く”という感覚が少しずつ身についたようです。
今では「ママ、ももと先に歩くよ!」と、頼もしい“ちびっこお散歩リーダー”になっています。
子どもと犬と安心してお散歩するための工夫
1. お散歩時間は「余裕のある時間帯」に設定
忙しい時間帯や薄暗い夕方は避けて、気持ちに余裕が持てる時間を選ぶのがコツ。
我が家は「夕方4時台」がちょうどよく、おやつの後に出かけます。
2. 子どもと「お散歩前の約束」をする
「犬を引っぱらない」「車が来たら止まる」「リードはママと一緒に持つ」など、短くて簡単な約束を最初に伝えるようにしています。
3. 子ども専用の“お散歩係”をつくる
例えば「うんち袋を持つ係」「歩くスピードを調整する係」など、役割を与えるとやる気がアップします。
「今日は◯◯くんがうんち拾ってくれたから、ママ助かったよ~」と声をかけるだけでもうれしそうです。
4. 危ない場所では「子ども最優先」で対応
急な飛び出しや自転車など、危険な場面では犬より子どもの安全が最優先。
伸縮リードより、固定リードをおすすめします。
必要なら抱っこ紐やベビーカーも併用しましょう。
お散歩におすすめの便利グッズ
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ダブルリード(2頭引きタイプ):ママと子どもで1本ずつ持てて安心
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おやつポーチ:犬と子ども用おやつを両方入れておくと便利
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反射素材のリード&ライト:夕方の安全対策に
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犬用カート:歩き疲れた時や多頭飼いの方に◎
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お散歩バッグに絵本1冊:公園でちょっと休憩するときに重宝します
季節別|犬と子どもとのお散歩ポイント&便利グッズ(岩手対応)
春|気温も穏やか、お散歩スタートにぴったり!
気をつけたいこと
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花粉や黄砂に注意(子どもや犬のくしゃみ・目やに)
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草むらに潜むダニ・ノミ対策を
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道に落ちている除雪剤の残り(塩化カルシウム)は肉球に刺激
あると便利なもの
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ノミ・ダニ予防の首輪やスポットタイプ薬
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花粉対策用の濡れティッシュ(犬用)
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薄手の犬用ウェア(風除け・汚れ防止)
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ポケットティッシュ&マスク(ママと子ども用)
夏|熱中症とアスファルトの熱さが大敵!
気をつけたいこと
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地面が熱い時間帯(10〜16時)は避ける
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保冷グッズで犬も子どももクールダウン
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水分補給を忘れずに(犬もこまめに飲ませる)
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虫刺されや蚊にも注意(特に夕方)
あると便利なもの
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肉球を守る保護クリーム or 犬用ブーツ
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犬用の冷感バンダナやクールウェア
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折りたたみ式の水飲みボウル
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携帯扇風機(子ども&犬に風を送れる)
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虫よけスプレー(人間&犬どちらにも対応タイプ)
秋|快適だけど、落ち葉や乾燥に注意
気をつけたいこと
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落ち葉の中に尖った枝や虫が潜んでいる
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気温の変化で犬が体調を崩しやすい
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空気が乾燥してくると静電気や皮膚トラブルも増加
あると便利なもの
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薄手の防寒犬服(朝晩の冷え込み対策)
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静電気防止スプレー(犬用)
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足ふき&肉球保湿シート
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ハンドクリーム&リップ(ママ・子ども用)
冬|雪道&凍結で危険度アップ!
気をつけたいこと
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滑りやすい道で転倒に注意(子ども&犬)
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冷たい雪で肉球が傷つく・しもやけになることも
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凍った道路に舌や鼻をつけてしまう事故も
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犬の排泄物が雪で隠れがち(マナー面も注意)
あると便利なもの
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犬用防水ブーツ or 滑り止め付き靴下
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防寒ウェア(フリースや撥水素材が◎)
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耳・お腹もカバーできるつなぎ服
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子ども用防滑ブーツ&スノーウェア
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ペット用ボディタオル(帰宅後の除雪&拭き取り)
岩手の冬は特別に注意!
岩手のように雪が積もる地域では、犬にとっても子どもにとっても「雪道」は大冒険。
雪玉が毛に絡まったり、寒さで散歩を嫌がったりする子も多いです。
そんなときは無理に長時間歩かせず、短め散歩+室内遊びで補ってOK!
季節別ポイントまとめ
季節 | 注意点 | おすすめグッズ |
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春 | 花粉・ダニ・残雪成分 | ノミダニ予防・花粉対策シート |
夏 | 熱中症・地面の熱さ | クールウェア・保冷グッズ |
秋 | 落ち葉・乾燥・気温差 | 防寒服・静電気対策 |
冬 | 凍結・雪・しもやけ | 防水ウェア・滑り止め靴 |
まとめ|「お散歩」は、家族の宝物になる時間
犬の散歩は、ただの“犬のお世話”ではなく、家族の絆を深めるチャンスです。
最初は大変かもしれません。
でも、子どもの成長に合わせて、散歩の楽しみ方もどんどん変わっていきます。
今しかない子どもとの時間。
犬と一緒に歩ける幸せ。
それを、毎日の中に取り入れていけたら、きっと家族にとって特別な思い出になります!
ぜひ、今日から「家族でのお散歩」、はじめてみませんか?
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