犬との暮らしは毎日が癒しと発見の連続ですが、しつけに関しては「どうしたらいいの?」「これで合ってるのかな…」と悩む場面も多いですよね。
特に子育てと並行して犬を育てていると、思うように時間も取れず、不安や戸惑いが募ることもあります。
そんな私が心の支えにしていたのが、信頼できる「犬のしつけ本」たち。
今回は、初心者ママの私でもわかりやすく、実際に役立った3冊をご紹介します。
私がしつけに悩んだ瞬間たち|「これって普通?」の連続でした
犬との暮らしが始まってから、毎日がかわいさでいっぱい。
でも、最初の頃は「しつけ」に関して、本当にたくさんの不安や悩みがありました。
たとえば…
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ケージから出すと、部屋中を全力で走り回って手がつけられない
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トイレの場所を何度教えても失敗ばかり
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赤ちゃんが泣くたびに犬も吠えて、ダブルでパニック!
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人に会うと飛びついてしまい、申し訳なくなる
ネットで検索しても情報がバラバラで、「うちの子だけ?」と落ち込んだり、「このままじゃダメかも」と焦ったり…。
そんな時に手に取ったのが、今回ご紹介する3冊の本でした。
どれも、「しつけ=完璧を目指すことじゃない」と気づかせてくれる優しい本ばかりで、読んでいるだけでホッとしたのを覚えています。
【1】『犬の気持ちがわかる本』/藤井聡(SBクリエイティブ)
読んでよかったポイント
この本は、「犬はなぜ吠えるのか」「なぜ噛むのか」など、行動の理由を“犬の立場”でやさしく解説してくれます。
しつけというより、犬と人との信頼関係を築くことの大切さに気づかされました。
実際の体験
うちのポメラニアン・ももが来たばかりの頃、インターホンの音にびっくりして吠えることが多くて悩んでいました。
この本に出会って、「犬にとっての音の感じ方」や「吠える前のサイン」を知り、心構えができるようになりました。
【2】『いぬのきもち特別編集 犬のしつけ&マナーBOOK』/ベネッセコーポレーション
読んでよかったポイント
育児雑誌のような感覚で読めて、写真やイラストが多いのが魅力。
日常のしつけや散歩のコツ、問題行動への対処法がひとつひとつ丁寧にまとめられています。
実際の体験
ワンオペ育児の合間に、ぱっと開いて短時間で読めたのが助かりました。
とくに「飛びつき癖」への対応法を参考にして、こどもにも安心して犬と接してもらえるようになりました。
【3】『ドッグトレーナーにまかせない!犬のしつけがうまくいく本』/遠藤和博(大和出版)
読んでよかったポイント
タイトルの通り、「飼い主が自分でできるしつけ」に重点を置いていて、自信を持たせてくれる内容です。
実践に移しやすい構成で、難しい用語が出てこないのも嬉しい。
実際の体験
「オスワリ」「マテ」がなかなかできず悩んでいた時期に、この本のステップ通りに練習したら、ももがスムーズに覚えてくれて感動!
“焦らない”“怒らない”ことの大切さも、この本で学びました。
本を読むだけじゃない。気持ちの余裕が生まれるきっかけに
子育ても犬育ても、思い通りにいかないことばかり。
でも、こうして「本」という情報源に出会えたことで、「私にもできるかも」と思えたことが大きな支えになりました。
しつけがうまくいかない時、つい焦ってしまいますよね。
そんなときこそ、ちょっと深呼吸して本を開いてみてください。
落ち着いて、犬の目線に立つヒントが見つかるかもしれません。
困ったときは図書館も活用してみて!
しつけの本って、「買って失敗したらどうしよう…」と悩んでしまうこと、ありませんか?
本って意外と高いし、何冊も買っていられない・・・。
私もそうでした。
そんなときに活用したのが、地元の図書館です。
実は、犬のしつけに関する本って、意外とたくさん置いてあるんです!
最新の育犬書や、専門家が監修した本、子どもと犬の暮らしに関する本まで、無料で借りられるのは本当にありがたかったです。
何冊か読み比べることで、自分に合ったスタイルや「この本なら信頼できそう」と思える一冊が見つかりました。
「買う前に少し読んでみたい」「しつけの基本をざっくり知りたい」という方には、図書館をのぞいてみるのがおすすめです!
まとめ|悩んだら手に取ってみて!子育てママにも優しいしつけ本たち
今回ご紹介した3冊は、どれも初心者ママにぴったりの内容で、私自身のしつけストレスをやわらげてくれました。
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『犬の気持ちがわかる本』…犬の行動の“理由”を知りたい方に
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『犬のしつけ&マナーBOOK』…図解でさっと理解したい方に
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『犬のしつけがうまくいく本』…自分のペースでしつけたい方に
愛犬との暮らしをもっと楽しく、もっと心地よくするために。
ぜひ、あなたもお気に入りの1冊を見つけてみてくださいね♪
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